クラスTシャツのサイズは実寸値を基にして注文する

クラスTシャツ制作で失敗しないために、気を付けておくことの中にサイズがあります。デザインや素材を吟味することは多くの場合慎重に行われますが、サイズの確認に関しては軽視してしまう傾向があるので注意が必要です。サイズに関することは、出来上がったクラスTシャツが届いた後の試着の際に、判明することになります。その段階で合わないと分かっても、対応することは難しいです。

例えばMサイズと言っても、どのメーカーでも同じというわけではありません。普段着ているものより大きい場合もあれば、逆に小さい場合もあります。思っていたより大きい場合は、みんなが大きいものを着ることになるので、オーバーサイズのクラスTシャツとして割り切ることは可能ですが、逆はそうはいきません。小さい場合は、無理して着用しても動きにくかったり、下着の線がはっきり写ってしまったりと問題がたくさん出てきます。

サイズ違いを避けるためには、メンバーからサイズ指定を受ける前に、実寸値を調べておくことが大切です。MやSという表示だけを伝えるのではなく、肩幅や身幅の長さを具体的な数値で示して指定を受けると、大きな間違いが起こることはありません。中には、そういった数値に目を通さずに指定してしまう人もいるかもしれないので注意する必要があります。通常使用しているものと同じサイズでは無いかもしれないので、チェックしたうえで指定するように指導することも大切なことです。

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